有楽町

小型ステレオ再生装置の音に対する取材があり、久しぶりに有楽町へ行ってきました。
本郷からも近いのであの辺りはよく歩き回っていました。
学校の映画鑑賞会も、初めて友達同士で「小さな恋の物語」を観たのも有楽町だったと思います。
正確には日比谷と言ったほうがよいのでしょうが。
 

待ち合わせたオーディオ・ショウルームの綺麗な冷たい感じが伝わってくるお嬢さんに都会を感じながら窓の外を眺めていました。
みんな歩くスピードが速いこと。昔観たマンハッタンに似てきたなあなんて感心しちゃいました。
すぐそばにはトーキョーフォーラムの冷たい外観もあったしね。(インサイドもデジタルな感じを受けてしまいますが・・・)

 
久しぶりに会った木村ユタカさんと新作『I LOVE YOU』の話をした後、持参したCDをそのステレオで聞き比べました。
小さいながらも僕の懸念していた問題点はクリアーしているななんて思いながら最後に25周年記念盤を聞きましたところ、担当者から突然「マイリマシタ」の一言が。
「色々聞いてきましたがこれほど素晴らしい音とは正直思っていませんでした。」と最大級のお褒めの一言をいただきました。
煽てられて舞い上がったのか、ついべらべらとレコーディングの話などしてしまい、挙句の果てにこのステレオ買っても良いなぁなどという言葉まで出てしまいました。
それで何度高い買い物をしたことか。
今更ながら木に登る癖はどげんかせんといかん。

 
カメラマンさんはその昔ヤングギターの取材の時に撮影してくれたそうでとても懐かしがってくれた。
といっても何年前の事だろう・・・。
ちなみに杉さんと同じ生年月日なんだと自慢していた。
ポーズはいかがですか?
師匠と同じなら仰せの通りに何なりとでごぜいますです。
「ポッケに片手でも突っ込んで遠くを見渡してみますか?」