国立新美術館と茅野市民館

オープンして1年が過ぎた国立新美術館へ行ってみました。
ライブで六本木には行っていましたが、500メートルしか離れていないのに随分と時間がかかったものです。
それはみごとな曲線美に圧倒されながら、オブジェの中へ引き込まれていくようなアプローチに久しぶりにワクワクしました。
作品の解説が流れるヘッドフォン(五百円)を借りて横山大観展を堪能してきました。
中国大陸からの伝統ある水墨画も素晴らしかったのですが,フランス印象派を思わせるような淡い色彩の作品も好きでした。
それにしても六本木の駐車料金が高すぎる。


長野県茅野駅に隣接している茅野市民館を見学してきました。
建築学会賞を受賞しているというだけあり、とても自然と調和した綺麗な姿でした。
中庭には雪が少し残っていて、吹き抜ける冷たい風が一段と爽やかでした。
大学生時代よく目にしたデザインに通じるものがあるなあと思っていたら設計士は早稲田出身だそうでなんとなく繋がった。
ラベルデザインが洒落たスパークリングワインのような感触を受けた。
地元の人たちが有効に利用してくれたらよいのですがと地元の人が話してくれた。
外での評判だけはすこぶる良いそうだが、維持管理費は相当なものらしい。

素敵なホールがあるので是非いつか歌ってみたいと思い帰ってきました。
駐車料金は3時間まで無料でホッとしました。

八ヶ岳の空気がとてもおいしかったです。