節分も過ぎ、新年と言う事で気持も新たにライブに臨みたいと思っています。
先日moment寺澤氏とのインタビュー2があり、「I LOVE YOU」ブックレット制作に続きまた懐かしい話を掘り起こしていました。時間が過ぎるのは早いもので、デビューの年に生まれた姪が25歳になり、すっかりりっぱな社会人になって頑張っているのですから驚きです。
25周年企画というひとつのBOXに収まってしまうとその存在が当たり前のようですが、「WE Got It !」や「裸足のバレリーナ」を創っている82年当時には「レイニーデイ・ガール」はまだ無かったし、「ジュリエット」をシングルバージョンに書き直した時にはまだ「ダブル・イマジネーション」も「アイリーン」も存在していなかったんだなあなどと思いながら話をしていました。不思議です。
サムズアップ用の音資料を作るためにLP盤を引っ張り出しました。手の感触や針を落とす一連の作業。やっぱりこの大きさと時間をかけた段取りが音楽に対する気持を神聖なものにさせてくれるようです。
スピーカーから流れ出るアナログのダイナミックなサウンドが心地よく、久しぶりに小坂忠「もっともっと」を聞いてどっぷり和んでしまいました。
なにごとも初心忘れずですよと音楽の神様から告げられたような気がします。
この先どんな曲が生まれてくるのか楽しみです。
諸先輩を見習ってもっともっと頑張りますので宜しくお願いします。