ブックレットが2冊ついてます

ライブのリハーサルが始まりました。
久しぶりに集合したメンバーにサンプル盤を手渡すとみんな大感激してくれました。
いつものギター高山一也くんに代わり急遽、遠山哲朗くんが参加してくれます。高山くんの大推薦だけあって初日からすばらしい出来栄えで安心して歌えました。次回のリハも楽しみです。


さて今回の企画に際し、安部恭弘ストーリーになるようなブックレットが出来ればいいねと、何日間もかけて長時間に渡るインタビューをしたのでした。
幼少の家庭環境からデビュー後のスタッフとのすれ違いなど、ちょっと話しすぎたかなという思いもありますが、どうにかこうにか12ページものロング・インタビューにまとめていただきました。
さすがに記憶をたどるのが困難な個所もありましたが、根気良く付き合ってくださった高岡厚詞氏には頭が下がります。
また、各収録曲ごとにまつわる思い出話なども書き添えましたので楽しみにしていてください。


その作業の中で新たなる発見がありました。
というか、発売当時には気づいて指摘したと思いますが、後に訂正されていればラッキーなのですが、僕の持っている資料はすべてが初版のものなので今となっては確かめられないのです・・・。
それは、『サヨナラが聴こえる雨』という楽曲の編曲者がレオン・ペンダーヴィスであるという事です。
この曲が収録されたアルバムは1988年冬のN.Y.で録音したのですが、アレンジャーはレオンとハイラム・ブロックの二人だったのです。
スタジオには大抵一人で行っていたので東京のスタッフは把握できず、発表当時何処かで間違っちゃったんでしょうね。
19年も経って今更ながらですが、どうぞ許していただきたいと思います。
さあ、発売まで1週間ですね。
H.P.もそろそろオープンかな。